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所長 田川隆司ブログ

GLA220グローブボックスの電気修理をやってみた件

2023年08月12日

あれーっ!? グローブボックスを開けても電気がつかない???
電球を確認したけど問題なし。
ヒューズボックスを確認したけどこちらも問題なし。(最近の車ってヒューズの数すごいですね。初めてこの車のヒューズボックスを開けましたが50本以上あってビックリ。グローブボックスのヒューズを探すのにも一苦労。)

電球でもヒューズでもないという事は・・・。
カンタンな修理じゃ済まない予感・・・。(修理代高くなりそう・・・。)

自分で修理できないかなぁ・・。
とりあえずグローブボックスの横を開けてみることに。(専用工具もありますがマイナスドライバーで簡単に取れます。ドライバーの先端にビニールテープを巻くと傷防止になります。)

うそーっ!!! 完全に断線してる!
というか、なんでこんな可動部にスイッチあるの???
そりゃー断線しますよ。

側面からではどうにもアプローチできないのでグローブボックスを外すことに・・・。(トルクスドライバーのT20が必要です。)

これで断線しているコネクターを外すことができそう!
取れた!!

どうにかしてこの端子(赤矢印の金属部分)を外してみよう!(精密ドライバーとラジオペンチが必要です。)

外れた!(外すには少しコツが必要。無理に引っ張らないようにご注意ください。)

引き抜いた端子に新しい電線をつなげて半田付け。(ケーブルストリッパーと半田、半田ごてが必要です。)
丁寧にビニールテープを巻いて完成。

修理したコネクターをグローブボックスに接続!
可動部分にストレスがかからないように余裕を持たせて配線しました。

電線の長さを調整して半田付け、電球の点灯を確認。
おぉーっ! 直ったーっ!! (確認後、半田づけ箇所にビニールテープ巻いてます。)

なかなかの復旧工事でした。あとは元通りに戻すだけ。

やっと完成!!

今回の修理は過去イチでした。
実は不良箇所の特定に数時間かかりました。(この種の経験ゼロなので)
グローブボックスを外すのにまた数時間。(三菱は工具なしで簡単に外れたのに・・・)
断線したコネクターを外して半田付けするのにまた数時間。(普通はパーツごと交換)
元通りにセットするのにまた数時間。(可動部に余裕を持たせて配線し半田づけ)
DIY大好き第二種電気工事士タガワは趣味で好きで修理していますが、普通はディーラーさんにお任せした方が良いでしょうね。

今回の修理は工具や電線など自宅にあるもので対応できましたので修理費用はゼロ!

自分で出来ることが増えるとホント楽しいです。
ちょっとした不具合を見つけることが出来るようになりますし、旅先でのちょっとした不具合の対応能力もUPします。
修理費用の節約にもなります。

過去の12v工事の難易度をまとめてみました。(※100vは第二種電気工事士資格が必要)
チャレンジされる方はご参考にどうぞ。

★★★★ 今回のグローブボックス電気修理
★★★ クルマの電源分岐工事 (分岐するアクセサリー電源を見つけたらあとは簡単)
★★★ ウインカースイッチの修理 (加工のコツと工具が必要)
★★★ フロントブレーキの電気修理 (不良個所の特定ができればあとは比較的容易)
★★ ウインカーリレー交換 (正規品、または代替品を特定できればあとは簡単)
★ エンジンプラグ交換 (メンテナンスの第一歩)
★ ヒューズ交換 (メンテナンスの第一歩)