ナンカイライディングスクールで丸一日走りに走った帰りの高速道路、走行中にウインカー故障ですよ。
出したウインカーが戻らない・・・。
仕方なくサービスエリアに入ってスイッチをハンドルから外して確認してみると、経年劣化でスイッチ内部の破損を発見。
応急処置を施してとりあえず帰宅することにしました。（自宅まであと100km・・・。）

帰宅して交換パーツを探すと25,000円で販売していることが分かりましたが入荷予定が11月末。
そんなに待っていられないので翌日修理することにしました。
それにしても1988年製のバイクなのに新品の純正部品が普通に販売されてるのが凄いですね。

（手順１）タンクを外します。慣れたもんで２分あれば楽々外せるようになりました。

（手順２）ハンドルからスイッチパーツを外します。初めてなので20分くらいかかりました。

（手順３）スイッチ部分の分解。これはかなり慎重に作業する必要があるので１時間くらいかかりました。

（手順４）問題のスイッチ部分。右側（青色矢印）には突起物があるのに、左側（赤色矢印）は突起物が破損して無いため、中央の金属製つまみ（緑矢印）を左にスライドできない事が判明。色々考えた結果、金属製つまみ（緑矢印）にドリルで穴を開け、タップでネジ山を作ってネジ止めすることにしました。試行錯誤で２時間ちょいかかりました。

結局のところ、燃料タンク外して元通りにするまで５時間くらいかかりましたが無事完了！
古いバイクって自分で直せるのも魅力ですね。
　
千石さん曰く「自分で出来るようになるには何でもまず自分でやらなあかん。ほとんどの人はやらんから、いつまでたってもできひんねん」と仰ってました。
何事もそうですよね。
スキルアップは地味にコツコツと。