田川税理士法人

大阪・兵庫・京都で「相続・贈与・法人税務」に強い 税理士 なら

お問い合わせよくあるご質問

所長ブログ Blog

所長ブログ Blog

所長 田川隆司ブログ

税理士として思うこと【会計ソフトの選び方】

2023年04月24日

弊社では税務会計ソフトは日本ICSを使用しています。
開業時から使っていますので、もう20年以上になります。
開業当時の記憶媒体はフロッピーディスクで、今では死語となった「コンピュータ会計」という流行り言葉がありました。歴史を感じますね。

近年、お客様が使用される市販の会計ソフトは、どのメーカーの商品も使い勝手が良くなり、そしてお安くなりました。
はじめて会計ソフトを選ぶ方、買い替えをお考えの方は、逆に商品選びが難しいかもしれません。

会計ソフトメーカー各社のホームページを見ると、色々な「できること」が書いてあります。
しかしながら、実際に業務で使用するとなると、メーカーにより一長一短があったりします。

たとえば・・・。

個人か法人か。
経理さんがいるか、いないか。(自計処理)
多少でも簿記の知識があるか、ないか。(複式簿記)
従業員さんがいるか、いないか。(給与計算業務)
立替精算は多いか、少ないか。(経費精算、インボイス)
消費税は免税事業者か課税事業者か、また、一般課税か簡易課税か。(インボイス)
事務所があるか、ないか。(会計ソフトはデスクトップかノートPC、スマホか)
業種は?(小売業か製造業かサービス業か、など)
請求業務の仕事量は多いか、少ないか。(売掛金)
意外と多いMac問題。(すべての会計ソフトでMacintoshが使えない問題)
などなど。

これらの条件によって、おススメできる会計ソフトは異なります。
これから事業を始める方、買い替えをご検討されている方は、田川税理士法人にお気軽にご相談ください。