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所長 田川隆司ブログ

初めての山小屋泊!の2日目。(北岳3193m)

2022年08月06日

2日目のスケジュールは・・・。

3:30 起床
4:00 山小屋出発
8:00 北岳山頂(登山時間4時間)
8:30 下山開始
11:30 山小屋着(登山時間3時間)
12:30 山小屋出発
15:30 登山口に到着(登山時間3時間)
17:00 市営芦安駐車場着

3時半に起きて1日に10時間登山するのはなかなかハードですね。
登頂開始の4時はもちろん真っ暗。
頭にライトをつけての登山になります。

山小屋宿泊も初めてなら真っ暗登山も初めてなので貴重な経験でした。

1時間少し歩くと残雪が見えました。(写真中央)
足元にはきれいな花が!

これ取っちゃダメですよ!(※高山植物はそもそも取っちゃダメです。)
この花、あの有名なトリカブトなんですよ。

2日目の天気は崩れる予報が出ていました。落雷も予報されています。
山の落雷は稲光が横に走りますので、特に注意が必要です。
北岳山頂が見える携帯電話が通じる開けた斜面に出たので雨雲レーダーをチェックすると・・・。

5時40分、2620m、雨が降り出すまでにギリギリ山頂まで行ける感じ。
または、雨が降り出すまでに山小屋まで下山できる感じ。
安全を優先し下山することにしました。

雨が降り出すまでに無事に山小屋まで下山できました。(ここまではピンピンしていて登山を満喫し笑顔でした。)

山小屋に預けていた荷物をザックに入れて、食事をしていると大粒の雨が降り出しました。
カッパを着て下山に備えました。カッパ着る時に屋根があるところで良かったぁ~、と思いましたよ。
途中下山の判断は正解でした!

カッパを着て登山口まで下山開始。
登りと同じ3時間ほどかけての下山だったのですが、これが過去イチしんどかったですよ。
登りが5段階評価の2.5~3程度の疲労度だったのですが、カッパを着ての下山は5段階評価の5の疲労度MAXでした。
もし途中で引き返さずに山頂まで行って、下山の全行程をカッパ着用だったかもと考えると、ぞっとします。

北岳登山を少し甘く考えていました。
自称健脚、自称なにわのアルピニストでしたので。
難易度が高い最大の原因は、永遠と続く一歩の高さが大きな歩調です。
膝が直角になるくらい、または膝を最大限曲げて足を上げて登る(下る)必要がありました。
登りよりも下りの方が脚への負担が大きく、さらに雨! そしてカッパ着用! より一層の負担がありました。
北岳の神様に「まだまだやなぁ。またおいで」と言われた気がしました。
なにわのアルピニスト、またチャレンジします!