税理士として思う事 【記帳の重要性】
2022年07月11日
恩師、興津裕康先生(1939-2011)が良く仰ってました。
「帳面を見れば企業が分かる。企業を見れは帳面が分かる。」
帳簿の整理状況を見ただけで業績の判断ができるという意味です。
帳簿がきちんと整理できている企業は間違いなく業績が良くて、そうでない企業の業績は良くないと。
確かに。
帳簿の整理整頓状況の良し悪しは、そのまま業績に直結していると肌で感じます。
どんぶり勘定で楽々利益を確保できるような時代ではありませんし、特に近年は社会の流れが速くリアルタイムで経営状況を把握できなければ種々のロスにつながります。
恩師のお言葉を思い出しながら、記帳の重要性を再認識しています。
興津ゼミ出身の税理士として記帳の重要性を広めていきたいと思っています。