軽減税率対策補助金の延長
2018年02月02日
来年2019年10月1日から、消費税の軽減税率制度が実施されます。
8%と10%の2種類の消費税率が混在することになり、
新たなレジの導入やシステムの改変の負担が生じる事業者の方も
いらっしゃることと思います。
このような、複数税率導入に対応するための
レジ導入やシステムの変更については、
「軽減税率対策補助金」を受け取ることができます。
補助される金額は導入に要した費用の3分の2で、レジ1台当たりの上限は20万円です。
ただし1台のみの導入で、かつ費用が3万円未満であれば4分の3、
タブレットなどの汎用端末であれば2分の1が上限となります。
また新たに商品マスタの設定や機器設置運搬などの費用がかかる時には、
更に1台あたり20万円が上乗せされます。
1事業者当たりの補助総額としては、200万円が上限です。
この軽減税率対策補助金の補助事業の完了期限が、
当初の予定から8か月延長され、2019年9月30日までとなりました。
つまり、軽減税率導入予定日である2019年10月1日の前日までに
対応を完了させておけば、補助対象になります。
(対応完了後に、事後申請書を提出することが必要です。
その申請受付期限も、2019年12月16日までの延長されました。)
詳しくは、中小企業庁 軽減税率対策補助金のWebサイトにて
ご確認ください。
http://www.kzt-hojo.jp/