1991年の伝説の8耐マシン!
2025年03月16日
1991年は千石清一選手のラストラン、最後の8耐(8時間耐久オートバイレース)でした。
エンジンストップしデグナーカーブからピットまでの約3kmをフラフラになりながらバイクを押して帰った伝説の8耐でした。
そのマシンがこのTEAM SHINSUKE BOBUSON #27ですね。

ほんの少しですが整備のお手伝いをさせていただきました。
1991年と言えば田川20歳。
スタンドからファンの一人として応援していました。
あれから33年が経ちますがマシンは当時のまま、ピカピカです。

「モリワキやで」と言われフレームを見ると「MORIWAKI VX7」の刻印。
1991年ラストランからマシンに手を加えないということですべて当時のままです。

タイヤも当時のまま。

遠くスタンドから見ていたマシンに触れる事ができて感動していると、「またがってみるか」と言われ千石さん直伝のライディングフォームレッスン!

「タンクを抱いてもっと小さくなってスクリーンの中に入ってスクリーン越しに前を見るんや、おー、そうそう!それでええ」と千石さん。
本物のレーシングマシンに初めてまたがらせていただきましたが、当然ですが市販車とは全然違いました。
貴重な経験ができて感動の一日でした。
