ダイレクト納付のお薦め
2018年05月29日
納税の度に、納付書を持って銀行の窓口まで行くのは
時間の無駄、そして何よりも面倒だなぁと思っていらっしゃる方は、
多いのではないでしょうか。
そんな方にお薦めしたいのが、ダイレクト納付(電子納税)の制度です。
ダイレクト納付は、事前に税務署に届出を行っておくことで
口座からの直接引落しにより納税ができる電子納税の仕組みです。
事前届出が済んでいれば、毎回の納税手続は簡単です。
e-Taxで電子申告や源泉所得税の徴収高計算書データを送信した後に表示される
ダイレクト納付のボタンを押し、すぐに支払うか、納付日の指定を行うかを選ぶだけです。
納付日の指定後も、引落しの前日までは取消や変更ができます。
利用のために必要な機器等は特にありません。
電子証明書やICカードリーダライターを入手する必要はなく
利用手数料や振込料等の追加費用も一切かかりません。
また、銀行とインターネットバンキングの契約がなくても利用できます。
電子申告を税理士に依頼されている場合は、
ダイレクト納付の手続きまで併せて、税理士に依頼することができます。
もちろん、田川税理士法人でも
ご希望されるお客様については電子申告とダイレクト納付の手続きをまとめて承っています。
田川税理士法人では、自社の納税にもダイレクト納付を利用しており、
その便利さを実感しています。
顧問先様でも、ダイレクト納付の利用を希望されるお客様は、ぜひお気軽にご連絡下さい。
なお、税務署への事前届出は、書面で行います。
書面提出から利用開始までは、およそ1ヶ月程度かかりますので、
日数に余裕を持ってお申し出ください。
→詳しくは 国税庁 ダイレクト納付による納税手続き
http://www.nta.go.jp/taxes/nozei/nofu/index.htm